秋の夜長は映画でゆるゆると。インテリアが素敵なおすすめ映画5選。

2020.11.26
暮らし
秋の夜長は映画でゆるゆると。インテリアが素敵なおすすめ映画5選。

映画からも学びたい、インテリアコーデ

インテリアが素敵な映画は数々ありますが、今回ご紹介する映画はおしゃれホテルから北欧インテリアまで幅広く集めてみました。素敵なインテリアはもちろんですが、秋の夜長にゆるゆる観るのにもぴったりな物語です。インテリアコーデの参考にもなさってくださいね。

素敵なインテリアを見つけるのも楽しい、おすすめの映画5選

グランド・ブダペスト・ホテル

(出典:Amazon)

【あらすじ】
ヨーロッパ随一と名高いグランド・ブダペスト・ホテル。コンシェルジュのグスタヴ・H
は洗練された究極のおもてなしで多くの客(とくにマダム)に愛されていました。内戦で家族を失い、ホテルのベルボーイとして働きはじめたゼロ・ムスタファは、グスタヴから接客の心得を学び、信頼を得ていきます。

そんなある日、グスタヴ目当ての常連客である資産家のマダムDが殺害されたと知らせを受けます。ベルボーイのゼロを伴いマダムの屋敷に駆けつけてみると、大勢の親族が集まっていました。マダムDの遺産相続に巻き込まれたグスタヴは、ベルボーイのゼロと共にさまざまな危機を乗り越えていきます。

【見どころ】
ウェス・アンダーソン監督の作品はアーティスティックな色彩と構図が美しく、絵本のページを開いた時のような「わくわく感」が感じられます。物語の舞台となるグランド・ブダペスト・ホテルのアールヌーボー様式の装飾や客室の壁紙、エレベーターの内装など、洗練されたセンスと遊び心がミックスされた魅力でいっぱいです。物語の重要アイテムである「MENDOL'S(メンドル)」のケーキはパッケージも可愛らしい。

第64回ベルリン国際映画祭審査員グランプリ、第87回アカデミー賞の4部門を受賞し、
ゴールデングローブ賞 映画部門 作品賞 も受賞しました。

ぼくを探しに

(出典:Amazon)

【あらすじ】
両親が亡くなったことがきっかけで、2歳の頃から話すことができなくなったポール。友人もいないポールは、2人の伯母と一緒に暮らしながらピアニストになるよう育てられていました。

ある日ポールは、ひょんなことから同じアパルトマンに住む謎の女性、マダム・プルーストと知り合いになります。マダム・プルーストが淹れてくれるハーブティーを飲むと、心の奥底に沈んでいる過去の記憶がよみがえる不思議な体験をしました。驚き怪しむポールでしたが、その後もマダム・プルーストにお金を払いながらハーブティーを飲み続けると、今まで知らされてこなかったポールの過去があきらかになっていくのでした。

【見どころ】
アニメーション作家でもあるシルバン・ショメが初めて撮った実写映画です。ちょっとシュールだけど、ラストはほっこり嬉しくなる、奇想天外な物語です。アニメーション作家というだけあって、ファンタスティックな要素もふんだんに取り入れられています。

奇想天外な物語のキーパーソンである謎の女性、マダム・プルーストの部屋はインテリアが素敵!というより、なぜこんな部屋になったの?と思わず笑ってしまうくらい植物に囲まれています。部屋の中に菜園まであるのです。置いてあるインテリアも不思議なものばかりですが、マダム・プルーストに最高にマッチしています。部屋は人を表すのでしょうか。

ポールの誕生日のケーキ、マドレーヌやシューケット、チェリーのコンポートなど、美味しそうなスイーツもでてきます。2人の伯母さんのレトロな洋服も可愛いので要チェックです。

アメリ

(出典:Amazon)

【あらすじ】
子どもの頃から空想の世界で過ごしてきたアメリは、22歳になっても現実と向き合うことが苦手。モンマルトルのカフェで働きながら、空想にふける日々を送っていました。あることが切っ掛けで、周りの人たちがちょっとだけ幸せになるような悪戯をしかけることに喜びを見出したアメリは、あの手この手と考えては楽しんでいました。

そんなある日。笑顔の素敵なニノ・カンカンポアと出会い恋に落ちます。ニノに恋心を打ち明けられず、苦手な現実を前に落ち込むアメリ。人を幸せにする悪戯は思いつくのに、自分のこととなると勇気がでないのです。なんとかニノに近づくためにアメリは頑張るのですが・・・。

【見どころ】
インテリアが素敵な映画といえば『アメリ』をあげる方も多いはず。アメリのキュートさと相まって、赤をベースにしたレトロポップなインテリアが話題になりました。監督は『エイリアン4』や『デリカテッセン』を撮ったジャン=ピエール・ジュネ。CGを使った演出も素晴らしく、おしゃれで可愛いだけじゃない、歪んだ人間関係やブラックユーモアも散りばめられています。

アメリの部屋をそのまま再現するのは大変ですが、ポイントとして取り入れたいアイディアはたくさんあります。部屋のテーマカラーを決める(映画では赤)、アクセントになる色やインテリアを配置して部屋にメリハリをつける。アイアンフレームのベッドもガーリーな雰囲気が出て素敵に演出できます。見返すたびにインテリアの発見がある映画です。

シンプル・シモン

(出典:Amazon)

【あらすじ】
アスペルガー症候群のシモンは物理とSFが大好き。シモンなりの規則正しい生活を送ることが大切で、変化がとても苦手。気に入らないことがあるとロケットに閉じこもり、なかなか出てきません。唯一の理解者は兄のサムだけですが、サムはシモンのせいで恋人に振られてしまいます。

サムの落ち込む姿を見たシモンは動揺し、生活のペースが乱れることに不安を感じます。サムに「完璧な恋人」ができれば元の生活に戻ることができると思いついたシモンは、サムの恋人探しをはじめるのでした。

【見どころ】
シモンのせいで恋人に振られてしまうサムは気の毒ですが、純粋でひたむきなシモンはとてもキュート。サムの恋人選びはなかなか厳しく、シモンは頑張ります。映像にマッチした音楽も楽しめますよ。

形はシンプルだけど、やわらかな風合いの家具。色鮮やかなファブリックや壁紙。インテリアも十分に楽しめます。自然の風景が美しいのも見どころです。

キャロル

(出典:Amazon)

【あらすじ】
1950年代初頭のニューヨーク。高級デパートのおもちゃ売り場で働いているテレーズは、娘へのクリスマスプレゼントを選んでいる美しい女性に目を奪われます。女性もテレーズが気になる様子。商品を買ったときに女性が忘れていった手袋をテレーズが送ったことがきっかけで二人は会うようになります。美しい女性の名はキャロル。

美しく優雅だけれど、どこか謎めいて悲しげなキャロルにテレーズは惹かれていきます。
女性が自分らしさを貫くことが難しかった時代に、求めあう心に忠実に生きようとした
切ないラブストーリーです。

【見どころ】
映像の美しさはもちろん、1950年代のニューヨークの街並みを再現した美術も見どころのひとつです。裕福な家庭のキャロルの家には、大きな暖炉があり、その横にはきらびやかなクリスマスツリー。イギリス風のインテリアに囲まれ、カーテンや壁紙はウイリィアム・モリス。当時の富裕層の部屋も素敵に再現されています。

写真家を目指しながらデパートで働いているテレーズの部屋は質素ですが、ひとつだけ豪華な赤いベルベット張りの椅子が置かれているのが印象的。

キャロルが着ているシックでデザインの美しいジャケットやスカート、テレーズのチェック柄の帽子にストライプがポイントのコート。インテリアと同じくらい、衣装も素敵な映画です。

インテリアを観るのも楽しみのひとつ

映画を観る楽しみはいろいろありますが、俳優の衣装やインテリアを観るのも楽しみのひとつですね。こんなテーブルランプが欲しい!と素敵なインテリアを見つけると嬉しくなります。お好きなテイストの家具や、インテリアコーデの参考になる映画が見つかりますように。

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