コッペパンアレンジ13選!懐かしい×新鮮なコッペパンの楽しみ方

2021.09.17
フード
コッペパンアレンジ13選!懐かしい×新鮮なコッペパンの楽しみ方

コッペパンといえば、子どもの頃に給食で食べた記憶がある人も多いのではないでしょうか?ジャムやマーガリンが付いていたり、ドライフルーツが練り込んであったりと、お住まいの地域によっても懐かしい味が異なるかもしれませんね。

近年ではコッペパン専門店なども見かけるようになり、コッペパンの根強い人気がうかがえます。
今回は、そんな懐かしさと根強い人気を持つコッペパンが主役。
自宅でさまざまなコッペパンの味わいを楽しめる、13種類のアレンジを紹介します。

コッペパンはどのように誕生したの?

コッペパンの誕生

コッペパンは「丸十ぱん店」の創業者である田辺玄平氏が考案し、全国へ広まったと言われています。
田辺氏は明治時代にアメリカへ渡り、酵母を用いてパン作りをする方法を取得しました。
日本に帰国した田辺氏は研究に研究を重ねて、ドライイーストを用いたパン作りに成功。それまでの日本では硬いパンが一般的でしたが、柔らかくふんわりとしたパンが製造できるようになりました。

その後、田辺氏はコッペパンの元祖とされるパンを作りましたが、名前の由来は定かではありません。コッペパンが終戦後の給食に取り入れられるようになると、コッペパンの認知は全国に拡大。

当時はお米よりもコッペパンが主流となっており、貴重な栄養源とされていました。
子どもから大人気の揚げパンも、昭和時代に誕生したそうですよ。

コッペパンアレンジ

私も子どもの頃はよく給食でコッペパンを食べていました。いつもはプレーン味にジャムが付いていることが多かったですが、たまに登場するブドウパンに嬉しくなったのを思い出します。

時が過ぎて大人になった今は、上の写真のようにコッペパンアレンジを楽しんでいます。コッペパンの素朴な味わいは、甘い物系にもお惣菜系にも合うところが魅力ですね。

コッペパンにおすすめの具材は?アレンジ13選を紹介

コッペパンアレンジ13選

コッペパンの誕生について紹介した次は、13種類のアレンジ方法を紹介します。
自分のお気に入りを見つけて、ぜひおうちで楽しんでみてくださいね。

たまご

たまご

まずは、王道の組み合わせともいえるパンとたまご。
ゆで卵やスクランブルエッグなど、たまごだけでもさまざまなアレンジを楽しめます。
厚焼きたまごを挟んだ関西風のサンドイッチのように、コッペパンに厚焼き玉子をたっぷりと乗せるのもおすすめですよ。

キュウリ

きゅうり

コッペパンには、薄切りにスライスしたキュウリもおすすめ!
からしマヨネーズと和えたり、白ワインビネガーで下味を付けたりと、キュウリもアレンジが効きやすい具材ですね。

コリコリとした食感とパンの柔らかさが対称的なのも美味しさの魅力です。

チーズ×ウインナー

チーズ×ウインナー

チーズとウインナーを乗せれば、ボリュームたっぷりのアレンジコッペパンができあがり。
アクセントが欲しい人は、マスタードやチリソースで味付けをするのもおすすめです。

カボチャ

かぼちゃ

カボチャのペーストをコッペパンにたっぷりと盛り付けたら、やさしい味わいのカボチャコッペパンに。
余ったカボチャの煮物をサラダにリメイクして、コッペパンと合わせても美味しいですよ。

ツナマヨ

ツナマヨ

おにぎりの具としても人気のツナマヨは、パンとの相性もぴったり。
ツナ缶にマヨネーズを加えるだけなので、手軽に作れるのも魅力です。
食感が欲しい人は、コーンやキュウリをプラスしてみてはいかがでしょうか。

ナポリタン

ナポリタン

ナポリタンもコッペパンと同じ、日本生まれの食べ物です。
パスタとパンという炭水化物同士の組み合わせですが、意外にも相性が良いという不思議…。
噛むほどに甘みが増す味わいにも注目しながら、食べ応えたっぷりのアレンジを楽しんでみてくださいね。

焼きそば

焼きそば

麺類とパンの組み合わせシリーズ第二弾は、焼きそば。
焼きそばパンといえば、食堂で人気のお惣菜パンというイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

手軽に食べられてボリュームもある焼きそばパンは、B級グルメ感を楽しめる一品です。

生ハム×クリームチーズ

生ハム×クリームチーズ

続いて紹介するのは、おつまみで人気の生ハム×クリームチーズとコッペパンの組み合わせ。
塩気のある生ハムにコクのあるクリームチーズ、そしてコッペパンの素朴な甘さのバランスがとれた、ちょっぴり大人の味わいが楽しめます。

明太ポテトサラダ

めんたいポテトサラダ

こちらもおつまみに活躍しそうな明太ポテトサラダですが、コッペパンとの相性もぴったりです。
まろやかなポテトサラダにピリリとした明太子がアクセントになって、小味のきいたコッペパンアレンジを楽しめるでしょう。

チリコンカン

チリコンカン

豆やひき肉、トマト、スパイスなどを一緒に煮込んだチリコンカン。
ピリ辛な味わいはパンやご飯との相性が良く、一口食べると止まらないかも?
コッペパンとチリコンカンに、コクのあるチーズを加えるのもおすすめです。

きな粉(揚げパン)

きな粉(揚げパン)

給食で大人気のきな粉揚げパンは、味の説明が要らないほど食べたことのある人が多いはず。
きな粉揚げパンは、コッペパンをカラっと揚げて熱いうちにきな粉をまぶすだけなので、おうちでも挑戦しやすいアレンジです。
懐かしい気持ちに浸りながら、おやつ時間に頬張ってみてはいかがでしょうか?

焼きバナナ

焼きバナナ

次に紹介するのは、デザート感のある焼きバナナとコッペパンの組み合わせ。
焼きバナナはバターを熱したフライパンでバナナを焼き、砂糖を加えて焼き色が付いたら完成です。
甘くとろっとした焼きバナナを、パンのふわふわとした食感が優しく包んでくれますよ。

餡バター

あんバター

最後に紹介するのは、餡バターとコッペパンの組み合わせ。
小倉トーストが好きな人にはぜひ試してほしいアレンジです。
トーストはカリっとした食感がありますが、コッペパンは餡のみずみずしさにマッチするしっとり感が楽しめますよ。

懐かしいコッペパンのアレンジを楽しもう

コッペパンのアレンジを楽しもう

コッペパンのアレンジ方法を13種類紹介しました。
コッペパンは自分で手作りするのも楽しいですが、手軽に味わいたいときは購入するのも良いでしょう。

簡単なアレンジで味わいの幅が広がるコッペパンは、おうちで食べるおやつや朝食にうってつけの食材。
ぜひお惣菜系から甘い物系まで、さまざまなアレンジを楽しんでみてくださいね。

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