懐かしいアイスといえば?<昭和・平成>思い出のアイスを紹介
子どもの頃食べたアイスといえば、何を思い出しますか?アイスによっては今でも生産が続けられているものや、すでに生産が終了してしまったものもあるかもしれませんね。
この記事では、昭和から現在まで愛されるアイスを12種類紹介します。ぜひそれぞれが持つ歴史やこだわりに注目してみてくださいね。
目次
昭和~平成~令和で愛される懐かしいアイス12選
今から紹介するのは、昭和、平成を経て令和の現在でも親しまれる12種類のアイスです。思い出のアイスがあるかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。
フルーツメロン(現:メロンボール) / 井村屋
※画像はイメージです。
井村屋の「メロンボール」は、1970年代から販売されているロングセラー商品です。発売当初は「フルーツメロン」という商品名でしたが、現在では「メロンボール」と呼ばれています。子どものころ、カップのかわいさに惹かれた人も多いのではないでしょうか。
筆者は子ども時代、メロンボールの空容器を小物入れにして楽しんだ記憶があります。今ではメロンボールのほかに「スイカボール」や「モモボール」もラインナップに加わり、懐かしさと新鮮さの両方を楽しめますよ。
あずきバー / 井村屋
※画像はイメージです。
1973年から愛され続ける「あずきバー」も、井村屋のロングセラー商品です。和テイストのスイーツが好きな人の中には、「あずきバーの飽きの来ない味わいが好き!」という人も多いのではないでしょうか。
あずきがふんだんに使われたあずきバーは、大人になって食べてみるとより贅沢さが味わえる一品。あずきバーを食べて、日本の夏を感じてみてはいかがでしょうか。
ピノ / 森永乳業
※画像はイメージです。
1976年に発売の「ピノ」は、一口サイズが特徴のアイスクリームです。今でもコンビニやスーパーで目にするピノですが、40年以上も親しまれるアイスクリームなのですね。
ピノの形は「ピノシェイプ」と呼ばれており、一口で美味しく食べられる形状になっているようです。また、チョコレートのくちどけやミルクのコクなど、ピノにはたくさんのこだわりが込められています。ピノを一粒食べれば、至福のひとときが訪れそうですね♪
パナップ / 江崎グリコ
※画像はイメージです。
1978年に発売された江崎グリコの「パナップ」は、パフェをイメージしたアイスです。パナップといえば、「縦にまっすぐ入った甘酸っぱいフルーツソース」をイメージする人も多いかもしれません。筆者もパナップの縦長のソースとバニラの対比に魅了されたひとりです。
現在のパナップはリニューアルされ、渦を巻くようにカップ表面から底までソースが入っています。昔ながらの縦にソースが入った「元祖」パナップを楽しみたい人は、マルチパックで味わうことができますよ。
ガリガリ君 / 赤城乳業
つづいて紹介するのは、1981年に赤城乳業から発売された「ガリガリ君」。先ほど紹介した「赤城しぐれ」を「子どもが遊びながら食べられるように」という思いから開発されたようです。
ガリガリ君といえば、ソーダやコーラなどをはじめとするフレーバーの豊富さが魅力!フレーバーの中には「え、この味をアイスにするの?」とユニークなものもあり、子どもから大人まで楽しめるアイスといえるでしょう。
雪見だいふく / ロッテ
※画像はイメージです。
1981年、ロッテからは「雪見だいふく」が発売されました。バニラアイスがお餅に包まれるという発想は、当時反響を呼んだようです。
また、アイスは夏に食べるイメージがありますが、雪見だいふくは冬でも楽しめるイメージを持つ人もいるはず!トーストなどを使ったアレンジも人気の雪見だいふくは、発売から約40年経っても新鮮さを感じさせてくれる魅力的なアイスですね。
サクレレモン / フタバ食品
カップのフタを開けるとスライスレモンが登場する、フタバ食品の「サクレレモン」。サクレレモンの爽やかな味わいは、暑い夏に何度も癒しを届けてくれたことを思い出します。
1985年にサクレレモンが誕生してから現在に至るまで、スライスレモンの味わいやかき氷の口当たりなど、さまざまな改良が行われたようです。サクレレモンが長年愛されるのは、美味しさが追求されているからなのですね。オレンジや白桃など、フレーバーが豊富なのも魅力です。
スイカバー / ロッテ
※画像はイメージです。
1986年に登場した「スイカバー」は、カットしたスイカを再現した夏らしいアイスです。スイカバーの種の部分はチョココーティングされたパフが使われており、食感のアクセントも楽しめます。
スイカバーといえば、「すいかば君」というキャラクターを知っている人も多いのではないでしょうか。2018年からはすいかば君に代わって「すいかばマン」がスイカバーの新キャラクターに就任!長年食べてないという人は、ぜひパッケージにも注目してみてくださいね♪
昔なつかしアイスクリン / オハヨー乳業
次に紹介するのは、1987年発売の「昔なつかしアイスクリン」。ミルクセーキのような優しく懐かしい味わいが特徴です。口に含んだときのシャリっとした食感や控えめな甘さは、クリーミーなバニラアイスクリームとはまた違った魅力が感じられます。
どこかレトロさのあるパッケージも相まって、ほっこりした時間を過ごせそう♪昔なつかしアイスクリンは、優しく素朴な味わいのアイスを探している人にもおすすめですよ。
クレープ屋さん(現:ザ・クレープ) / 森永製菓
クレープがアイスになった「クレープ屋さん」は、1988年に発売されたアイスです。「クレープもアイスも両方楽しめるなんて…!」と、子どものころ目を輝かせた人もいるのではないでしょうか。
クレープ屋さんは現在「ザ・クレープ」として生まれ変わっています。お仕事や勉強を頑張ったご褒美に、ぜひザ・クレープを楽しんでみてくださいね。
ホームランバー / 協同乳業株式会社
協同乳業株式会社の商品ブランド「メイトー」が手がける「ホームランバー」。1960年に誕生してから約60年もの間、日本で愛され続けています。
ホームランバーの魅力といえば、美味しさはもちろん当たりつきのアイスであることではないでしょうか。スティックに「ホームラン」と書かれていればもう1本もらえるなど、当たりを願ってワクワクした人もいるはず♪
現在、ホームランバーはバニラやチョコのほかにもさまざまなフレーバーが販売されています。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
赤城しぐれ / 赤城乳業
次に紹介するのは、赤城乳業の「赤城しぐれ」です。赤城しぐれが発売されたのは、東京オリンピックが開催された1964年のことでした。カップに入ったかき氷は当時珍しく、たちまち人気に…。
現在、赤城しぐれは「やわらか赤城しぐれ」と改良されたものやバータイプのものが手に入るようです。いちごや練乳などさまざまな味があるので、シャリシャリ系のアイスが食べたいときにはぜひ探してみてはいかがでしょうか。
暑い夏は思い出深いアイスとともに…♪
昭和~現代に至るまで愛され続ける、12種類の懐かしいアイスを紹介しました。子どものころに食べた思い出のアイスはありましたか?今食べると、また違った美味しさに出会えるかもしれませんね。
暑い日はまだ続きそうですが、ぜひ思い出のアイスを味わいながら夏のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。