雨の日も紫外線は降り注ぐ!今から始める紫外線対策術

2020.07.08
美容・ヘルス
雨の日も紫外線は降り注ぐ!今から始める紫外線対策術

 

太陽がジリジリと照りつける真夏は、紫外線対策をきっちりして出かけますよね。

しかし、実は雨や曇りの日でも紫外線は降り注いでいるんです。

気づいたら日焼けしていた…とならないように、どんな紫外線対策をすればいいか知っておきましょう。

 

晴れた日だけじゃない! 雨の日も侮れない紫外線

雨が降っていると一見太陽が出ていない分、紫外線も少ないのでは?と思いがちですが、紫外線は雨雲をすり抜けて地上に降り注いでいます。

快晴の時と比べると、うす曇りの場合は約80~90%、曇りの場合は約60%、雨の日でも約30%の紫外線が、地上へと降り注いでいます。

30%の紫外線量だから、と油断していると、気付いた時には日焼けしてしまっていた…なんてことも。

紫外線のダメージはシミ、そばかすや、肌の乾燥によるシワなどの肌トラブルを引き起こす原因になります。

将来の肌を守るためにも、油断せずしっかり対策することが大切です。

 

対策術1. 日焼け止めを塗る

雨の日だからと省略しがちになる日焼け止めですが、日焼け止めを塗らないと肌が紫外線にさらされ、すぐに日焼けしてしまいます。

真夏の炎天下に使うようなSPFが高いものを使う必要はありませんが、SPF30程度のもので紫外線対策を行っておきましょう。

塗るのが面倒!という場合は最近人気の飲むタイプの日焼け止めを併用するのもいいでしょう。塗るタイプと違い、飲めば全身に効果が発揮されるところが便利です。

 

対策術2. 日焼け防止グッズを使う

日焼け止めを塗ったうえで日焼け防止グッズも併用すると、より効果がアップします。

特に晴雨兼用傘は、UVカットしてくれるものが多いですし、雨が降っている時は雨傘として、雨が止んでいる時は日傘として使える優れものです。

他にもUVカット効果のあるカーディガンなどの羽織物、ストールや手袋、帽子などの小物を利用すると良いでしょう。

 

また、思わぬ落とし穴なのが目から入る紫外線です。

脳が「眩しい!」と判断すると、肌を守るためにメラニン色素の生成を促します。そのためサングラスをかけるのも紫外線対策として有効なんです。

 

対策術3. 室内の紫外線対策

紫外線は窓ガラスを通過するため、窓際に長時間いると日焼けしてしまうことも。室内だからと油断せず、きちんと対策しておくと安心です。

昼間に仮眠するときはレースカーテンを閉めるなど、ちょっとした工夫でもUV対策になります。UVカット率でカーテンを選ぶのも良いでしょう。

 

雨の日も紫外線は降り注ぐ!今から始める紫外線対策術

 

雨の日の紫外線はつい侮りがち。しかし、紫外線は1年中降り注いでいます。紫外線ダメージは肌に少しずつ蓄積していきますので、毎日の心掛けを大切にしていきましょう。

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