カンタンだけど盛り上がるおうち夏祭りアイディア集
夏祭りといえば、縁日やゲーム、屋台ごはんと想像するだけでワクワクしてきますよね。今年は夏祭りが中止になってがっかりという方もいると思いますが、こんな時だからこそ準備の時間も丸ごと楽しめるおうちで夏祭りはいかがでしょう。
とはいえ準備が大変そう、縁日っぽいものを手作りする自信がないなんて声も聞こえてきます。でも大丈夫!カンタンだけどお祭り気分が盛り上がるアイディアをご紹介します。
目次
夏祭りといえば縁日グルメ!
夏祭りといえばたこ焼きや焼きそば、わたあめやチョコバナナなど屋台の前であれこれ選ぶのも楽しいですよね。おうち夏祭りでもたくさんの種類を用意したいけれど、準備や後片付けを考えるとちょっと大変です。
たこ焼きやフライドポテト、枝豆などは市販のものを紙コップやフードパックに入れ替えるだけでも雰囲気がでて縁日っぽくなります。
かき氷をつくるなら、いつものお皿ではなく口が広めの紙コップを使うといいですね。ドリンクは冷蔵庫ではなく氷をいれた水の中で冷やすだけでも縁日っぽい演出になります。
縁日グルメを手作りするならホットプレートがおすすめです。やきそばやフランクフルト、お好み焼きなどのお食事系だけでなく、プレートの上に耐熱皿を置いてチョコを溶かせばチョコバナナやチョコマシュマロだってプレート上で出来ちゃいます。
手作りゲームで盛り上がろう!
S字フックでつりざお作り
夏祭りのゲームといえばヨーヨーつり。おうちで用意するとなるとちょっと難易度が高いですよね。そんな時にはS字フックをひもの先につけて、駄菓子やおもちゃをつるゲームがカンタンで楽しめます!
手作りゲームにはペットボトルが大活躍
ペットボトルに絵を書いて射的や輪投げの的にしましょう。絵が苦手な人はかわいい包装紙を貼るだけでもOK!ボトルは透明のままで、中に色紙やセロファン紙を入れるだけでもカラフルでかわいい的ができあがります。
ペットボトルに番号を書いて、その番号の景品があたるようにするとゲームをする時のテンションも一気にアップ!
おうち縁日の飾り付け
ゲームの景品はこんな風に透明のウォールポケットに入れて飾るのもいいですね。欲しい景品が目の前に見えるので、何回でもチャレンジしそう。しかもポケットに入れるだけなので、準備も片付けもカンタンなところもおすすめポイントです。
すだれで縁日ムードをつくろう
すだれを使った手作りのお品書きもカンタンに縁日らしさを演出できます。さらにクリスマスツリーなどに使うイルミネーションライトを飾れば、まるで夜店みたいな雰囲気にも!
キッチンカウンター
キッチンカウンターなら壁にお面を貼ったり、おもちゃを置いたり、用意したグルメを並べるだけでもまるで屋台のような立体的がでるのでおすすめです。
スーパーボールならぬフルーツすくいはいかが?
夏祭りといえば金魚すくいやスーパーボールすくいも外せません。でも金魚はもちろん、大量のスーパーボールを用意するのも大変。
そんな時はぶどうを使ったフルーツすくいはどうでしょう。
氷を入れた水の中にマスカットや巨峰を泳がせます。プチトマトを入れてもカラフルできれいですね。上手にすくえたらその場でパク!体にも良くてひんやりおいしい縁日あそびの誕生です。
廊下の可能性は無限大!
手作りゲームや屋台の飾り付けなどの準備の時間は楽しいですが、そのスペースをつくるのに今あるものを片付けたりと考えると腰が重くなってしまうことも。
でも実は、家の中になにも置いていないフラットなスペースがあるのです。それは…廊下!縦に長い廊下のスペースも、上手に利用しておうち夏祭りの会場にしてみましょう!
マスキングテープで脱出ゲーム
廊下の両壁にマスキングテープを貼って、手作り脱出ゲームを作りましょう。テープに触らずに向こうまで行かれたら大成功!
ゴロゴロボーリング
ここでもペットボトルが大活躍です。廊下の先にペットボトルでつくったピンを置いてゴロゴロゴロ。ボールを転がす長さを調整できるので難易度が変えられます。
ペットボトルの中に鈴やビーズを入れると倒れた時に音がでるのでテンションもあがりそう。
おもちゃのお金で盛り上がり度UP!
おうち夏祭りの時だけつかえるおかねを準備すると、盛り上がり度がアップすること間違いなしです。手作りチケットでもいいし、市販のおもちゃのお金でもいいですね。
こどもにお店やさんを担当してもらえば、いくつ買ったらいくらになる?おつりはいくら?と遊びながらお買い物の練習もできますよ。
今年はおうちで夏祭り!
みんなでワイワイ準備をするのも楽しいおうち夏祭り。浴衣やハッピを着たりお面を被ったりと、特別なおしゃれを楽しむのもいいですね。
本格的な夏祭りへ出かけるのはもちろん楽しいですが、いつもの見慣れたおうちが大変身して夏祭り会場になるのはお出かけでは味わえない一味違った魅力があります。
カンタンに準備してミニ夏祭りにしてもよし、ちょっと気合を入れて本格的な縁日を演出するのもよし、自分たちのペースで何回でも好きなだけ楽しめるのもおうち夏祭りの醍醐味です。
こどもと一緒におうち夏祭りで、この夏の思い出をつくってはいかがでしょう。