【昭和レトロの次はこれ!】エモくてカワイイ!平成レトロなアイテムたち

2021.10.05
趣味
【昭和レトロの次はこれ!】エモくてカワイイ!平成レトロなアイテムたち

純喫茶や80年代風ファッションなどに代表される「昭和レトロ」。
どこか昔懐かしい雰囲気が魅力的ですよね。
昨今「昭和レトロ」はよく耳にしますが、「平成レトロ」という言葉をご存知でしょうか?
平成初期にブームになった「平成ポップ」「平成デジタル」なアイテムやカルチャーが「平成レトロ」といわれていて、ちょっと古いところがお洒落でカワイイと今話題なんです。

見た目は平成レトロそのままに、機能は現代版に復刻されているアイテムもあるんですよ。
今回は懐かしくてカワイイ「平成レトロ」なアイテムの世界をご紹介します。

平成レトロアイテム1.ゲームボーイ

ゲームボーイ
引用:Amazon https://www.amazon.co.jp

「平成デジタル」なアイテムの代表といえばゲーム機器ではないでしょうか。
令和になった現在では、ゲームはスマホで気軽に楽しめますし、VRやオンラインなど最先端の機能が備わっています。

平成初期よりゲーム機器は日々進化してきました。
現在と機能を比べるとシンプルですが、今でも「平成レトロ」な魅力を感じるゲーム機器が「ゲームボーイ」です。

「ゲームボーイ」は1989年に任天堂が発売した携帯ゲーム機で、現在の携帯ゲーム機の元祖ともいえます。

初代ゲームボーイ

初代ゲームボーイはグレーカラーの本体で、単3乾電池を4本使用するずっしりとした重さ。
液晶も小さいですね。
30代以上の大人世代の方なら遊んだ記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その後、任天堂のゲームボーイは機能を進化させ、様々な機種が発売されます。

ゲームボーイカラー
引用:Amazon https://www.amazon.co.jp

1998年に発売された「ゲームボーイカラー」は、液晶画面が初めてカラー化されました。
人気ソフトは「スーパーマリオシリーズ」や「ポケットモンスター」。
ビビッドなカラーの本体は今見てもポップでカワイイですよね。

平成レトロアイテム2.たまごっち

たまごっち
引用:BANDAYTOYS https://toy.bandai.co.jp

平成初期に女子高生を中心に爆発的な人気となったアイテムが「たまごっち」です。
当時はネットショッピングがまだ普及していない時代。
入荷情報が入れば徹夜でお店に並ぶ人々も多くいました。
まさに社会現象となったアイテムです。

たまごっち
引用:BANDAYTOYS https://toy.bandai.co.jp

たまごっちは、画面の中に登場するキャラクターにえさを与えたりしながら育てていく携帯型の育成ゲームです。
初代たまごっちは手のひらサイズのたまご形ゲームにキーチェーンがついていて、様々なカラーの商品が販売されました。
プレミアデザインのたまごっちは高値で取引されていたそう。

ゆるいキャラクターのイラストとデザインが可愛くて、とっても癒されるアイテムです。

現在のたまごっち
引用:BANDAYTOYS https://toy.bandai.co.jp

そんなたまごっちは発売から25周年。
現在は腕時計型の商品や、タッチパネル機能、マイクでコミュニケーションを取る機能なども搭載されています。
子供たちを中心に今でも人気のアイテムです。

平成レトロアイテム3.インスタントカメラ

インスタントカメラ

平成レトロなアイテムで、昨今密かにブームになっているアイテムがインスタントカメラ。
あえて画質が荒くレトロ風な写真を撮影できることや、現像するまでどんな写真が撮影できているか分からない点が人気の理由です。

写ルンです
引用:ヴィレッジヴァンガード https://vvstore.jp

インスタントカメラの代表的なアイテムがFUJIFILMの「写ルンです」。
発売は1986年。当時はフィルムカメラの時代で、デジタルカメラや携帯電話のカメラ機能はありませんでした。
気軽に写真を楽しめるということで、若者だけでなく幅広い世代に利用されていたアイテムです。

使い方はフィルムを巻いてシャッターを押して撮影という簡単な操作。
撮った写真はすぐ見ることができないし、全て写真を撮り切るまで現像に出せないから、出来上がった写真を見るのはとてもワクワクする時間でした。

レトロブームで写ルンですが再注目

デジカメやスマホの普及でインスタントカメラは一時見かけなくなりましたが、昨今のレトロブームで再び「写ルンです」が注目されることに。
現在はレトロ感のある初代デザインが発売されていて、写真プリントだけでなく、デジタルデータにして楽しむこともできます。

写真が身近になった今だからこそ、楽しめる「平成レトロ」なアイテムです。

平成レトロアイテム4.カセットプレーヤー

カセットプレイヤー
引用:Amazon https://www.amazon.co.jp

平成から令和にかけて常に進化をしているアイテムが「音楽プレーヤー」です。
現在はスマホで曲を購入し、Bluetoothでイヤホンを繋いで音楽を聴くのが主流。
CDを購入してプレーヤーで聴く人は減少していますよね。

携帯音楽プレーヤーも無い、平成初期に音楽を楽しむ人々に人気だった音楽プレーヤーが「カセットプレーヤー」。
「平成デジタル」なアイテムです。

カセットテープ

当時は手のひらサイズのカセットテープに音楽を取り込んで、自宅や車などで音楽を楽しみました。
好きなアーティストの曲を集めて、自分だけのカセットテープを作った方思い出がある方もいるのでは?

外に持ち出せるポータブルタイプのカセットプレーヤーは、どこでも音楽が聴けると人気アイテムでした。
スケルトンタイプやビビッドカラーの商品などもあり、当時のお洒落アイテムだったともいえます。

スケルトンタイプのカセットプレーヤー
引用:BEAMS https://www.beams.co.jp

デジタル化され、高音質で音楽を楽しめるようになった現在ですが、カセットプレーヤーは再び注目されています。
その理由のひとつ目が音質。
デジタルの音源では出せない、カセットテープ独特の音質が面白いと音楽好きの間で人気になっていいます。
そしてふたつ目がプレーヤーの本体デザインです。
そのレトロな見た目が昨今のレトロブームの中人気に。
セレクトショップ「BEAMS」からもレトロなカラーが可愛い商品が発売されています。

当時は乾電池でしたが、現在はUSBで充電できたり、Bluetooth対応のアイテムも発売されています。
「平成デジタル」な音楽を楽しんでみませんか?

平成レトロアイテム5.MD(ミニディスク)

ミニディスク

カセットテープの後、音楽を楽しむツールとして普及したのがMD(ミニディスク)です。
主にCDから音楽を録音するディスクとして使われていました。

平成初期に流行したカセットテープに対して、MDの大きさは薄くてコンパクト。今でこそ当たり前ですが、曲をスキップして再生することが可能と機能面も優れており、2000年代なった頃に幅広く使われました。

好きな音楽を入れたMDを友人と貸し借りした思い出がある方も多いのでは?
大人世代は青春を思い出すアイテムです。

平成レトロアイテム6.ビデオテープ

ビデオテープ

最後は「映像」のテーマから、平成レトロなアイテムを
ご紹介します。
テレビ番組はテレビ内蔵のハードディスクで簡単に録画が可能。見逃し配信を利用してスマホで見る方も多いですよね。
思い出の映像はスマホの録画機能で簡単に撮影。
大好きな映画もBlu-rayで圧倒的高画質で見ることができます。
そんな便利なツールが無かった平成初期。
これらの映像を楽しむツールはビデオテープでした。

ビデオテープはカセット内にテープが収められており、商品によって録画可能な時間が決まっていました。
例えばテレビ録画。
見たいドラマの時間を予約してセット。
したつもりが前番組の野球が延長して途中で録画が終わっていた!なんてことも。

ホームビデオ

運動会や卒業式などの思い出映像は「ホームビデオ」。
大人世代なら実家に子供の頃のビデオテープが残っているのではないでしょうか。

ビデオテープは、再生用のビデオデッキが無いと見ることができないですが、最近ではビデオテープをDVDに作り直すサービスがあります。
「平成レトロ」なあの頃の思い出を蘇らせてみませんか?

まとめ

今回は「平成デジタル」「平成ポップ」をはじめとした「平成レトロ」なアイテムをご紹介しました。
ちょっと古い感じがするけれど、最先端なアイテムが揃う令和の現代だからこそ、魅力的に感じるアイテムがたくさんありますね。
古いけれど新しい。そんな平成レトロなアイテムを取り入れてはいかがでしょうか。

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