【宮島】厳島神社は今が狙い目?宮島観光のおすすめスポット

広島県を代表する観光地の宮島(厳島)は、年間400万人以上が訪れる人気のスポット。世界各国から観光客が訪れていました。
実は、宮島観光は今が狙い目。特に厳島神社は、今しか見ることができない景観となっているおすすめの場所なのです。感染対策をしっかりしつつ、コロナが落ち着いたころには、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか?
目次
ここだけは外せない宮島おすすめスポット7選
観光地である宮島には、魅力的な場所がたくさんあり、どこに行ったらいいのかわからないことも。限られた時間のなかで、本当に行きたい場所に行けなかったら悲しいものです。
ここだけは押さえておきたい、オススメのスポットを紹介したいと思います。
厳島神社
まず始めに紹介するのは、やはり厳島神社です。
厳島神社の創建は、593年の飛鳥時代。1146年に平清盛が安芸守になると、12年後の1168年に寝殿造りの様式を取り入れ、現在の形に造営します。
厳島神社は日本三景の一つにも数えられ、平成8年には世界遺産にも登録されました。
冒頭でも紹介した通り、厳島神社は今がおすすめの時期なんです。実は厳島神社では、令和元年の6月17日から、大鳥居の修繕工事をおこなっています。その様子がこちらです。
工事中でなんだか残念と思う方も多いのではないでしょうか?しかし、工事中の大鳥居もこれまでの大鳥居と同じように、夜になるとライトアップされます。
修繕中の大鳥居も、ライトアップされるとどこか幻想的な雰囲気になります。
修理の終了時期は未定ですが、今しか見ることができない貴重な姿でしょう。
令和3年からは東廻廊や平舞台の工事が始まり、神社の工事はこれからしばらく続く予定です。
さらに、今こそ厳島神社をおすすめしたい理由はもう一つあります。それは、一般の観光客の少なさ。
宮島は人気の観光スポットで、普段は非常に多くの人で溢れています。令和2年の11月頃の厳島神社は、いつもの宮島とは違って修学旅行中の小学生の団体が多く見られました。
団体客というと少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、コロナ禍の影響もあって、一般の観光客は非常に少なめ。団体のグループは時間を決めてまとまって移動するので、グループとグループの間を狙って参拝すれば、人は非常に少ない状態です。
ソーシャルディスタンスをしっかり確保しつつ、ゆっくり参拝することができますよ。
表参道商店街
宮島観光の名所の一つであるのが、表参道商店街です。
表参道商店街には、さまざまな土産物や飲食店が並んでいます。
食べ歩きを楽しむのも、表参道商店街の醍醐味。定番のもみじ饅頭はもちろん、もみじ饅頭を揚げた「揚げもみじ饅頭」も、サクサクとした衣の食感が病みつきになる、おすすめの食べ物です。
商店街にはたくさんの提灯が連なっており、味のある古い町並みが風情を感じさせます。 昼間は非常に活気のある商店街ですが、閉店後の表参道商店街は、昼間とはうって変わって人通りはほとんどありません。
誰もいなくなった表参道商店街の提灯に灯りがともる様子は、どこかレトロで非常に風情があります。商店街は夕方早い時間に閉まるお店が多いので、宮島に宿泊して静かになった商店街を歩くのもおすすめですよ。
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五重塔
宮島には、厳島神社の他にもさまざまな建造物があります。なかでも、特に目を惹いているのが五重塔です。
五重塔は、1407年に建造されたものと言われており、いまや宮島のシンボルのような存在となっています。
五重塔は、厳島神社付近のあらゆる場所から眺めることができます。厳島神社と一緒に映る五重塔は、なんとも絵になる姿ですね。
紅葉谷公園
次に紹介するのは紅葉谷公園です。
厳島神社の裏手に位置する、弥山原森林の麓にある公園です。約700本の木々が広がり、その名の通り、紅葉シーズンにはカエデやモミジなどの紅葉が広がります。
歩いて宮島ロープウェー乗り場まで行くには、紅葉谷公園を通ることになります。 紅葉谷公園から宮島ロープウェー乗り場近くまでは、無料の送迎バスも出ていますが、ここはぜひ、ゆっくり散策しながら公園に広がる景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?
宮島ロープウェー
せっかく宮島まで来たのなら、宮島ロープウェーは外せません。
宮島ロープウェーでは、はじめに紅葉谷から榧谷(かやたに)を繋ぐ循環式のロープウェーに10分ほど乗り、さらに乗り換えて榧谷から獅子岩まで続く交走式のロープウェーで4分ほど進みます。
徐々に登りながら眺める景色は、まさに絶景そのもの。紅葉シーズンなら、景色をさらに楽しむことができるでしょう。ロープウェーを降りたところには展望台があるので、瀬戸内海を眺めることができますよ。
弥山(みせん)
ロープウェーで登った後、そこからさらに登山道を登ると、宮島の最高峰である弥山に行くことができます。
弥山へはロープウェーを使わずに、麓から繋がる登山道を登ってくることもできますが、その道のりは急いでも一時間半以上かかります。しっかりとした装備をしていない場合は、ロープウェーで登った先から登山を始めるのが良いでしょう。
ただし、ロープウェー降車場所からの道のりも、決して楽なものではありません。ゆっくり歩くと1時間近くかかるので、歩きやすい靴や服装で行くことをおすすめします。
山頂付近に来ると、弘法大師が開いた弥山本堂と、霊火堂にたどり着きます。 宮島は「神をいつきまつる島」として崇められている場所。島全体の自然や文化、歴史を守るように建設されているのは、厳島神社だけではなく、深山本堂も例外ではありません。
ここでひと休みしたら、頂上まではあとほんの少しですよ。
山頂に来ると、そこには休憩所も兼ねた展望台が現れます。
展望台からは、瀬戸内海を一望することができます。この景色は、山を登り切った人だけが見ることができるもの。
山を登った疲れも一瞬で吹き飛ぶほどの、広大な海と島々が広がります。
景色に目が奪われていると、ついつい時間を忘れてしまいそうですが、帰りのロープウェーの時間に乗り遅れないように気を付けましょう。
宮島水族館(みやじマリン)
ここまでは、宮島観光のおすすめスポットとして、歴史情緒溢れる建設物や自然豊かな場所を紹介してきましたが、子供連れの方にぜひおすすめしたいのが水族館です。
宮島には、宮島水族館(みやじマリン)という水族館があります。
日本を代表する観光地でもあり、世界遺産でもある宮島。水族館と言っても、ここは観光地ということもあり、景観に配慮した和風建築になっています。
展示されている生き物は、瀬戸内海を中心とした生き物ばかり。スナメリやコツメカワウソなど、宮島水族館を代表する人気の生き物もたくさんいます。
現在は、一部のショーやふれあいイベントは中止していますが、それでも十分に楽しむことができますよ。
まとめ
今回は、宮島でおすすめの観光スポットを紹介しましたが、いかがでしたか?
宮島にはこれまで培った歴史と、大きな自然があります。
世界遺産となった宮島は、世界各国から観光客が訪れた場所です。今しか見ることができない厳島神社の大鳥居は、ぜひ見ておきたいもの。お出かけの際は、感染対策を十分におこなって出かけてくださいね。
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