昔懐かしい道具で暮らしを彩る*どこか癒される8つのおすすめツールを紹介
実用的で、それでいて懐かしさも感じる暮らしの道具。
昔懐かしい道具と聞くと、あなたはどのようなものを思い浮かべますか。
この記事では、長年にわたって愛されてきた暮らしの道具を8つ紹介します。
「子どもの頃見たことがある」と懐かしんだり、「生活に役立ちそう」と今の視点で道具を見たりと、ぜひ自分の思いに寄り添いながらご覧くださいね。
目次
ノスタルジックな暮らしに染まる道具8選
料理や掃除などに役立つおすすめ道具は、全部で8つ。
実用性も兼ね備えてどこかほっこりする、ノスタルジックな道具を見てみましょう。
1.曲げわっぱ
「曲げわっぱ弁当」「わっぱ飯」などのハッシュタグで、SNSでも人気の曲げわっぱ。
曲げわっぱには木目の美しいスギやヒノキが用いられ、日本の工芸品として長い歴史を持っています。
曲げわっぱはお弁当箱としてよく知られていますが、おひつもおすすめです。
吸湿性があるのでご飯のべたつきが抑えられ、ふっくらとした美味しいご飯を楽しめます。
土鍋で炊いたご飯をおひつに入れて、ゆっくりと食事時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2.洗濯板
二つ目に紹介するのは、日本で長く愛用されてきた洗濯板。
頑固な汚れ落としに便利な洗濯板は、今でも根強いファンが多いのではないでしょうか。
洗濯板は汚れ落ちが良いだけでなく、水道代や電気代の節約になったり、デリケートな衣服を優しく洗えたりと、メリットもたくさん。
これから汗をたくさんかく季節、洗濯機と併用して洗濯板を使ってみてはいかがでしょうか。
3.ブリキバケツ
続いて紹介するのは、掃除道具の鉄板として愛されてきたブリキバケツ。
小学生のころ、教室を雑巾がけする際によく使った記憶があります。
ブリキバケツは掃除用品として使えるのはもちろん、存在感を活かして収納や植物の鉢カバー、ゴミ箱などにも活躍するのです。
サイズも豊富にあるので、ホームセンターや百円均一などでチェックしてみてはいかがでしょうか。
4.食卓用蠅帳(キッチンパラソル、フードカバー)
食卓に料理を並べていたら、小さな虫が寄ってきてしまった。
このようなショックな経験はありませんか。
虫やホコリよけにはラップも便利ですが、食卓用蠅帳(はいちょう)もおすすめです。
食卓用蝿帳はキッチンパラソルやフードカバーと呼ばれ、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
小さくたためるものが多くラップの節約にもなるので、気になる人は百円ショップやホームセンターなどでチェックしてみてくださいね。
5.すだれ
すだれは日本で古くからある日除けの方法です。
暑い夏、窓際にすだれを取り付けると、室内の温度上昇を抑えられて節電にもなります。
一緒に風鈴を飾るのも涼しげですね。
取り付け方は専用のフックやハンガーを用いる方法などがあります。
DIYがお好きな人は、ぜひ今年の夏にすだれを取り入れてみてはいかがでしょうか。
6.竹ざる
水切りや食べ物の保管に使われる竹ざるも、昔ながらの道具の1つ。
夏にはそばを盛り付けたり、常温保存の野菜を保管したりと、何かと便利な道具です。
大きさや深さも様々なので、竹ざるの使い心地が気に入れば用途別に揃えるのも良いでしょう。
優しい見た目と扱いやすさは、ナチュラルな暮らしにはぴったりなアイテムです。
1つのものを丁寧にお手入れして、経年変化を楽しみたいという人は、ぜひ竹ざるを使ってみてはいかがでしょうか。
7.手ぼうき
ちょこっとした玄関やベランダの掃除に役立つのが、手ぼうきです。
掃除機やお掃除ロボット、フローリングワイパーなど、便利な機械や道具がたくさんある現代ですが、場所によっては手ぼうきも大活躍。
私は玄関に手ぼうきを置いておき、髪や土などをささっと掃除するのに使っています。
小さな見た目が可愛く、長年使えることもおすすめする理由です。
8.買い物かご
レジ袋が浸透する前の時代には、竹やビニールを巻いた針金で作られた買い物かごが使われていました。
昨今、レジ袋の有料化によって、マイバッグの購入を考えた人は多いのではないでしょうか。
折りたたみのマイバッグはコンパクトに鞄に納まるので便利ですよね。
しかし、昔ながらの買い物かごも長く使える上に、レトロ好きな人にはたまらない懐かしさがあります。
休日の買い出しの際など、ファッションの一部として買い物かごを使ってみてはいかがでしょうか。
昔懐かしい道具で心地よい暮らしを
昔懐かしい道具を今の暮らしに取り入れると、心地よさや物の大切さに気が付けるかもしれません。
「必要以上に物を買っては捨てる」を繰り返していると、自然環境にもダメージを与えてしまいます。
良い道具を長年大切にすることで、あなたの心が豊かになる。
そして、サスティナブルな暮らしにもなり得る。
そんな素敵な可能性を持った道具を生活の中で見つけて、手に取ってみてはいかがでしょうか。