コーヒーに入れるミルクの代用品5選!味わいや特徴を紹介
コーヒーはブラック派、それともミルクを入れる派のどちらでしょうか。
コーヒーに入れるミルクといえば、牛乳やポーションミルクなどが定番ですよね。
特に牛乳が持つ濃厚なコクは、コーヒーとの相性が抜群。
しかし、牛乳に飽きてきたり、あまり牛乳が好みでなかったりという場合、ミルクのラインナップも増やしたいと思うことはありませんか。
そこで今回はコーヒーに合うミルクの代用品5つとその特徴をご紹介します。
コーヒーに合うミルクの代用品5選!
コーヒーに合うミルクは牛乳だけではありません。
ドリップコーヒーやカフェオレ、カフェラテなどがお好きな方はぜひ、これからご紹介する代用ミルクをバリエーションに加えてみてはいかがでしょうか。
生クリーム
「ウインナーコーヒー」という名前でも知られる、生クリームとコーヒーの組み合わせ。
生クリームが持つまろやかさは、コーヒーの苦味を包んで優しい余韻を与えてくれます。
生クリームがおすすめなのは「牛乳では物足りない!」と感じる方。
ホイップしても良いですし、濃いカフェオレ風にそのまま加えるのもおすすめです。
また、生クリームとよく混同されやすいのが、ホイップクリーム。
生クリームは牛乳や生乳由来のものですが、ホイップクリームは植物性脂肪や添加物が使われています。
濃厚な飲み口がお好みの場合は生クリームを、生クリームよりも軽やかさのあるものが良い場合はホイップクリームと選ぶと良いでしょう。
また、生クリームやホイップクリームをコーヒーに加える場合は、中煎り~深煎りのコーヒー豆を選ぶと、お互いのコクを引き立て合うのでおすすめです。
豆乳
豆乳とは、水に浸した大豆をすり潰して絞った液体です。
大豆本来の風味がある「無調整豆乳」や、砂糖・香料などを加えて飲みやすくした「調整豆乳」、フレーバー付きの「豆乳飲料」など、様々な楽しみ方ができます。
コーヒーに合わせる豆乳は、無調整豆乳か調整豆乳のどちらかがおすすめです。
ただし、無調整豆乳は大豆の風味が強いので、好みが分かれる場合も。
飲みにくい場合ははちみつを加えたり、きな粉をトッピングしたりなど、味わいをプラスしてみるのも良いでしょう。
普段豆乳に飲み慣れていないという方は、ほんのりした甘みとコクを楽しめる調整豆乳から試してみてはいかがでしょうか。コーヒーの苦味と豆乳のまろやかさが楽しめますよ。
オーツミルク
3つ目にご紹介するのは、オーツ麦(燕麦)を原料に作られるオーツミルク。
日本では牛乳や豆乳のように広く知られているミルクではありませんが、植物性ミルクの1つとして人気が高まりつつあります。
オーツミルクが持つ穀物由来の甘みや優しい口当たりは、コーヒーとの相性がぴったりです。
また、オーツミルクは食物繊維を豊富に含むことから、腸内環境の改善にも役立ちます。
オーツミルクは一部のスーパーやコンビニなどで販売がある他、オーツミルクを取り扱うカフェもありますよ。
オーツミルクはエスプレッソとの相性も良いので、カフェで取り扱いがあればぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
ココナッツミルク
グリーンカレーや鶏のココナッツミルク煮、ミルクプリンなど、エスニック料理の調味料として定番のココナッツミルク。
特有の甘い香りやコクは、料理にまろやかさを加えてくれます。
ココナッツミルクは缶入りや紙パックタイプ、粉末タイプなどで販売されていますが、「料理に使って余ってしまった」という経験はありませんか。
もし余ったココナッツミルクがあれば、コーヒーに加えてみるのもおすすめです。
いつもとは一味違う、甘い香りのカフェオレを楽しめますよ。
また、ココナッツミルクには中鎖脂肪酸が含まれており、エネルギーに素早く変わる性質を持っています。そのため、体脂肪として蓄積しにくいとも言われています。
アーモンドミルク
最後にご紹介するのは、ナッツ本来の甘みが特徴のアーモンドミルクです。
ビタミンEや不溶性食物繊維が豊富なアーモンドと水を使った植物性ミルクで、近年はスーパーやコンビニなどでも多く見かけるようになりました。
アーモンドミルクは牛乳と比べてカロリーが低めで、さらりとした口当たりのものが多いです。ほんのりと感じられるアーモンドの風味と甘みは、コーヒーの香ばしさを引き立ててくれますよ。特にナッツやチョコレートのフレーバーを持つコーヒー豆と合わせると、より一層マッチした味わいになります。
あなたはどのミルクがお好みですか?
コーヒーに入れるミルクの代用品を5つご紹介しました。
それぞれに特徴があるので、好みやコーヒー豆の種類などでミルクを選ぶとコーヒーの楽しみ方がさらに広がると思います。
アーモンドミルクやオーツミルクなどは小さなパックでも販売されているので、飲んだことがない方は、一度小さな容量で味を確かめてみるのがおすすめです。
ぜひお好みのミルクを見つけて、様々なコーヒー×ミルクの組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。